[読書] 「チャンスがやってくる15の習慣」

移動中に何か本を読みたいと思い、iPhoneアプリの「ダイヤモンドブックス」というアプリ内で目に止まったので購入。久しぶりに自己啓発本を読んでみました。

チャンスがやってくる15の習慣―Skill With People チャンスがやってくる15の習慣―Skill With People
レス・ギブリン 渋井 真帆

ダイヤモンド社 2007-03-02
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目次

  • 人間の法則
  • 人間は自分にしか興味がない、と知っておく
  • 相手のことだけ話題にする
  • 認められている、と相手に感じさせる
  • とにかく、同意する
  • 聞き役に徹する
  • 相手の求めているものを見つける
  • あなたの意見は「ある人の意見」として語る
  • 「ノー」とは言わせない状況にする
  • 会った瞬間に笑顔を向ける
  • 1日に3人、ほめ言葉をかける
  • 相手のミスに、怒りで反応しない
  • 「ありがとう」と、声に出す
  • 自分には価値がある、と信じる
  • 5つのルールを守って話す
  • この習慣を実践する

内容・感想

本書は、1965年の米国セールスマン・オブ・ジ・イヤーに選ばれたレス・ギブリン氏による、コミュニケーションスキルの教本です。相手に自分が望むように行動してもらうための、相手の気持ちを動かす15個のコミュニケーションスキルについて書かれています。

教本と言っても、各項目はすごく短くまとめられているので、さらっと30分程度で読めちゃいます。内容に関しても、上述の目次そのままなので、目次を読めば本書の内容の大半はつかめてしまう感じ。このライトな感じは手っ取り早くて好きです。

本書はとりたてて画期的なコミュニケーションスキルを扱っているわけではなく、ほとんどが「まぁそうだよね」と読んで思ってしまう程度のものです。でも、「じゃあ実際にこれらの項目を自分自身が実践できているか」と考えると意外とできていない項目があることに気づきます。例えば,
「5つのルールを守って話す」の項目で紹介されていたルールは個人的に結構守れていませんでした。自戒の意味を込めて、その5つのルールを引用したいと思います。

  • 話す内容をきちんと知っておく。
  • 言いたいことを言ったら、すぐ終わる。
  • 聴いている人の顔を見ながら話す。
  • 聞き手が聞きたがっていることを話す。
  • 演説をしようとしない。

特に「言いたいことを言ったら、すぐ終わる。」「演説をしようとしない。」の二点に関してはとっても耳が痛いです。話し始めるといつもオーバーヒートしてしまい、結局訳がわからない感じで話が終わってしまいます。自分では悪い癖だと認識しているので「明日からちょっと気をつけてみよう!」と思いました。

ちなみに、本書は主な対象として、セールスマンのコミュニケーションを扱っているのだと思うのですが、日常の何気ないコミュニケーションの中でも、時と場合によっては実践すべき項目もあるかもしれないと思いました。ただ、項目によっては実践しすぎると逆に信頼を失ってしまうかも。「あなたの意見は「ある人の意見」として語る」「「ノー」とは言わせない状況にする」とか。TPOをわきまえることが大事ですね。おしまい。

まとめ

自己啓発本を読むときに個人的に常に心がけているのが、全部を鵜呑みにするんじゃなくて、自分の今の生活・環境に納得して取り入れることができる部分だけを参考する感じで読む、ということです。書かれていること全部が自分にとって正しいなんて思わずに、「著者と自分は違う人間」であることを頭の片隅に置きながら読んでみると、「こんな考え方もあるんだ」と意外な発見があるかもしれません。

最後に、iPhoneアプリの「ダイヤモンドブックス」がとっても使いやすくてびっくりしました。マーカーやしおりの機能も使えて、電車で立っている時も片手でサクサクページをめくることができます。移動中の読書はiPadよりもiPhoneがいいかも、と思ったりもしました。

それでは!