[読書] Vimテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする150の技

Vimを使い始めて少しずつ慣れてきたけど、もっともっと便利に使いたい人が読む本。リファレンスとしてもGood。

Vimテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする150の技Vimテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする150の技

発売されてすぐに購入したのですが(2011年秋頃)しばらく積読。最近、ずっと使っていたVimのプラグイン集「spf13-vim」を使うのをやめて、自分でもう一度Vim環境を作りなおそうと決めたので、しっかり読んでみることに。特に内容が古くなっていて困るような箇所もなく、スムーズに読み進めることができました。

サブタイトルに「カイゼン」という言葉のとおり、本書の各章は「◯◯を改善する」というフォーマットで構成されています(最終章の「unite.vimを使いこなす」を除いて)。自分が日々Vimに対して感じている問題やストレス、苛立ちを軸に、該当する章だけを読んでみるだけでも随分変わってくるはず、そう感じました。

僕自身は、最初から最後までしっかり読みきったわけなのですが、Vim Script力がまだまだ未熟な為か読み流すことしかできなかった箇所もちらほら。自分が今理解できる範囲で、かつ今の自分に必要なカスタマイズ・プラグインを、本を読みながら実際に自分のVimに導入し、試しに使ってみる事で、どんどん自分のVimが便利に進化していきました。読み終わったあとは「もう一度この部分を深く読みなおしてみよう」と思わせてくれるような、充実した内容。

Vimを使う理由として「プラグインの豊富さ」を挙げる人がいますが、僕自身は「自分の身に起こった問題」を「Vimという環境」をプログラミングすることでどんどん改善していける人達が集まった「コミュニティ」自体に魅力を感じます。本書を読んで、何となくそんな楽しげなコミュニティの雰囲気が伝わってきたような気がしましたし、自分もVim Scriptを勉強して、自分の環境をどんどん成長させていきたいと思うきっかけになりました。

一旦読み終わっても、今度はリファレンスとして机の上にずっと置いておきたい一冊。今日も.srtファイルを編集するときに、本書で紹介されていたspeeddating.vimがとても役に立ちました。いつかは僕も本書のような書籍に紹介されるようなVimプラグインを書きたいな。なんだか、もうVimの外に出たくない気分。

それでは。

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