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読書 - 限りある時間の使い方

Posted on:2024年1月21日

2023年のゴールデンウィークに「DIE WITH ZERO」という本を読んだことに影響されて、自分の人生の限られた時間を今後どう使っていくのかについて一度考えてみようと思い、評判が良かったので購入しました。その後、半年ほど積読したあとに読了。

限りある時間の使い方 限りある時間の使い方

本書では、著者が「自分の時間をコントロールしようとしないほうがいい、なぜなら不可能だから」ということを一貫して主張している。これまで自分が読んできた生産性向上やライフハック系の書籍に書かれている内容と、かなり考え方が異なっていてすごく新鮮に感じたし、同意できる内容が多かった。

ToDoリストにタスクをやるべきこと/ やりたいことをたくさん登録しても、それらを全部完了させることができる日はやってこない。何かやるべきことを終わらせたとしても、新しく次のやるべきことが生まれてしまう。

「これらのやるべきことを終わらせたら、その時は本当にやりたいことをやるんだ」と、本当にやりたいことを後回しにしてしまうと、それに取り組める瞬間はなかなか(もしかしたら永遠に)やってこない。よく「今この瞬間」を、いつかやってくる人生の本番に向けた「準備期間」だと考える人が多いけど、そんなことしてるといつまで立っても本番はやってこない。人生の「今この瞬間」なんだよ。

そんな内容が書かれている本書を読みながら、自分の普段の考え方や行動だったり、いろんなことを後回しにして何もできず、あとから後悔してしまうことが多いことを改めて振り返って、「ああ、自分もやってしまってるなぁ」と強く共感した。

本当にやりたいことがあるんなら、今やるべきだ。なにか他に緊急度や重要度が高いやるべきことがあって、本当に「今から」「今日から」やりたいことができなくても、カレンダーにそれをやる予定を入れることくらいはできるはず。

やりたいことのすべてを実現することはできなくても、今何に取り組むのかを自分の意志で選択することはできる。自分の時間のすべてをコントロールしたり、永遠とつづくToDoリストをすべて完了させ用とすることは一旦諦めて、今この瞬間に集中して、自分の意志でやることを決めて取り組むことで、「あー今日は何にもできなかったなぁ」とか「やりたいことがあったのに今日もできなかった」みたいな、変な罪悪感や反省の意識にとりつかれなくて済むはず。

最近の自分のテーマが「ともかく動こう、動いてから考えよう」という事もあって、その考えと行動力を後押ししてくれる、自分にとっての応援歌のような書籍だった。よくある生産性向上やライフハック系のトピックに疲れ気味の人にもおすすめ。

おしまい。