[読書] 「一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方」

一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方 (ソフトバンク新書) 一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方 (ソフトバンク新書)
森本 貴義

ソフトバンククリエイティブ 2009-07-16
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iPhoneのApp Storeで上位にランクインしていたので、ダウンロードして読んでみました。
著者がWBC日本代表 & シアトルマリナーズのトレーナーだってことにも少し惹かれたかも。

目次

  • 第一章 失敗率という考え方 〜失敗が少ない人とはどんな人?〜
  • 第二章 無意識のチカラ 〜失敗を減らすために、一番重要なこと
  • 第三章 無意識のチカラをつくり出す「4つの型」
  • 第四章 道づくりと体づくり 〜あなたの体に成功は宿るか〜

感想

イチローの行動・思考から得たノウハウを紹介

本書は、大リーグの野球チーム「シアトル・マリナーズ」のトレーナーである著者が、一流の選手たちと接することで得た「成果をあげるための習慣・思考法」をまとめたものです。

著者が日常的に体のケアを担当しているイチローの行動・思考が随所で紹介されており、それをもとにビジネスパーソンなどの一般の人が成果をあげるために役立ちそうなノウハウが紹介されています。

同じ内容の繰り返しがすこし多いような気がしましたが、その分さっくり読めるので、気軽に何か本を読みたい人にはちょうどいいかもしれません。

結果よりもプロセスが大事

本書で最初に強調されていたのは「結果よりもプロセスが大事」だということです。

野球の場合で言うと、バッターにとって一打席だけを見れば「ヒットを打ったら成功、アウトになれば失敗」と考えてしまうかもしれませんが、大事なのはシーズンを通して結果を残すことです。そのために必要なのは準備のプロセスをより良いものにすること。

いざという時の成功確率をできるだけ高めるために、自分の中で「本番の時間」と「準備の時間」を明確に切り分けて、準備のプロセスを自分にとって最適なものに仕上げていくことが大事です。

僕自身、どうしても本番の結果やそれに対する評価を気にしすぎてしまい、一時的な結果を出すことに力を入れてしまったり、失敗して自信をなくしてしまったりすることがあります。
もし本番で失敗したとしても気にせずに、準備のプロセスを改善するための経験として捉えることで、もうちょっと自分の成長を促していきたいなと思いました。

他人ではなく昨日の自分と向きあおう!

これも個人的に耳が痛い教訓です。。

よく他人と自分を比べて自分に足りない部分を補おうとしますが、人それぞれで最適な準備のプロセスは異なるため、それでは「結果を生み出すための最良の策」にはたどり着けません。

他人と自分を比較するのではなく、昨日の自分と今日の自分を毎日比較しながら自分と向き合い続けることで、自分にとって最適な準備のプロセスを手に入れることができるそうです。

他人と自分を比較するなと言われてもなかなか難しいことだとは思いますが、できるだけ自分と向き合って行けるように努力してみようと思いました。

「4行日記」(今日の出来事、気づき、気づきから得た教訓、明日への宣言を一行ずつ書く日記)が昨日の自分と向き合う方法の一つとして紹介されてたので、近々僕も始めてみようと思います!

まとめ

短時間で読めた反面、今の僕にとって耳が痛い(=役に立つ)考え方がたくさん書かれていて、とても役に立ちました。

上で紹介した以外にも、いざという時に能力をフルに発揮するための体調の整え方など、トレーナーならではの知識についても書かれており、楽しく読める一冊だと思います!

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