「第51回 すくすくスクラム」に参加しました。 #suc3rum

2015年3月26日、渋谷の21cafe<ニイイチカフェ>で開催された「第51回 すくすくスクラム」に参加してきました。

第51回 すくすくスクラム『チームの成長を阻害する四毒素を探求する! ~関係性システム・コーチング®の智慧~』 – すくすくスクラム | Doorkeeper

すくすくスクラムとは?

以下、引用。個人的には2回目の参加かな?

『すくすくスクラム』は、アジャイルプロセスの一つである「スクラム」のプラクティスを中心に、現場改善のヒントを探求する勉強会です。

2009年4月に始まり、50回以上の勉強会やイベントを実施しています。

すくすくすくスクラムでは、都内を中心に体験による気付きやリアルな現場での知見を参加者と共有することを主眼に活動しています。

今回のテーマ

今回のテーマは『チームの成長を阻害する四毒素を探求する!~関係性システム・コーチング®の智慧~』。

チームが成長するメカニズムや、逆に壊れてしまう要因となる4つの要素について、座学といくつかのワークショップを体験しながら学ばせていただきました。

ダニエル・キムの「成功循環モデル」

チームが成長していくために必要なサイクルとして、ダニエル・キムという方が提唱している「成功循環モデル」というものがあります。詳しくは以下の記事を参照ください。

必修!ダニエル・キム(MIT教授)の「組織の成功循環モデル」まとめ

チームを構成するメンバー同士の「関係」の質が高まれば、個々人の「思考」の質が高まる。「思考」の質が高まれば「行動」の質が高まる。「行動」の質が高まれば「結果」の質が高まる。「結果」の質が高まればさらに「関係」の質が高まる。

このようなサイクル(正のスパイラル)を確立させることで、チームが着実に成長していくようになります。

逆に「関係」の質が低くなってしまうと、どうなるでしょう。この場合、「思考↓」→「行動↓」→「結果↓」→「関係↓」→・・・のような「負のスパイラル」に陥ります。結果としてチームの成長が止まってしまい、最悪の場合、チームが崩壊してしまうかもしれません。

関係の質を悪化させてしまう四毒素

メンバー同士の「関係」の質を悪化させる原因となりうる4つの「毒素」について、ワークショップを通して参加者全員で考えました。

  • 非難(人格・能力を否定すること)
  • 侮辱(挑発・嫌味・皮肉など)
  • 自己弁護
  • 逃避(拒絶・引きこもる・無視など)

これら4つの要素が、関係の質を悪化させる毒素になるそうです。

自分や、自分の身の回りにいる人は、どの毒素をまき散らすことが多いか、ワークショップの中で振り返りました。また、なぜ毒素をまき散らすのか、まき散らすことでその人は何を守ろうとしているのか、についても考えました。

自分は「逃避」行動を取ることが多いです、その理由として、ストレッサー(非難や侮辱、うまくいかないこと、など)から一旦距離をおき、冷静になって考えたいのではないか、という結論に至りました。

チームから毒素をなくすためには

チームの成長を阻害するこれらの毒素をなくすためにはどうすればいいのか。ワークショップを終えたあと、他の参加者の方と話しながら考えていました。

「毒素=ネガティブな言動」はできるだけしないように、チームのメンバー全員が意識する必要があると思います。全員が「何が、どういう理由で毒素なのか」理解した上で、発言・行動しなければなりません。

まずは自分から、毒素をまき散らしそうになったら、一旦こらえて、少しでもポジティブなことを言うように心がける。関係の質を悪化させてしまうような言動をした相手には、そのことをきちんと伝える。みんなが、チームの成長のために同じ方向を向いているようにする。

上司がトップダウン的に「こうしろ!」と言って改善する類のものではなく、きっと各メンバーがボトムアップ的にとりくまなきゃいけないこと。スクラムでいう、自己組織化が必要だ。でも、どうすればチームが自己組織化するんだっけ?うーん。

感謝を伝えるということ

最後のクロージングで、ある参加者の方が、「自分のチームでは、こういう毒素を撒き散らす人はいない。リーダーは誰かを非難することなく、メンバーを優しく引っ張っていってくれている。それを当たり前のことだと思うのではなく、きちんと感謝を伝えたい」という意味合いの発言をされていました。

そう、感謝って大事ですよね。当たり前のことは、実は当たり前じゃない。

小さなことでもいいので、チームのために良いと思ったことをする。その行動に対してきちんと感謝を伝える。それがチームが成長していくために必要なことなんじゃないかな、と思った帰り道でした。

なんだかまとまりが無くなってきたので、終わりにします。

それでは。