オレオレRails Application Templateをつくって公開しました。

久しぶりにRailsでWebアプリケーションを開発するプロジェクトがあって、開発開始までに少し時間があったので、自分用のRails Application Templateを整備してみました。

ソースコードはGitHubに公開しています。

kadoppe/rails-template

作成するにあたって、以下の記事を参考にさせていただきました。すごくわかりやすかったです。ありがとうございます!

Rails 4.2 + Bootstrap の Application template 1コマンドでモダンRailsが! – 酒と泪とRubyとRailsと

Rails Application Templateとは

rails newコマンドで新規にWebアプリケーションを作成する際に利用できる「ひな形」のこと。

ひな形はRubyのコードで記述でき、Gemパッケージをインストールしたり、ファイルを編集したり、セットアップのためのコマンドを実行したりすることができます。

新しいWebアプリケーションをつくるたびに、同じ作業や設定変更を繰り返している場合は、Templateを作っておくことで作業が効率化できますし、手順等を忘れることもなくなります。

詳細は以下のドキュメントを参照してください。
Rails Application Templates — Ruby on Rails Guides

また、この仕組みはThorというRubyのCLIツール作成ライブラリをつかって構築されているので、こちらのドキュメントも参考になると思います。

使い方

rails newコマンドを以下のように実行してください。

Templateの解説

細かいことはTemplateのソースコードを見ていただくとして、ざっくりやっていることを箇条書きで紹介してみます。

  • .gitignoreの作成 (giboというツールを利用)
  • 必要なGemパッケージのインストール
  • 言語ファイル(locales)のダウンロード(英語と日本語)
  • application.rbの設定
  • Bulletの設定
  • RSpecの設定
  • Rubocopの設定
  • Guardの設定
  • Springの設定
  • Routingの設定
  • DB migrationの実行
  • applicatioin.js / application.cssの作成 (Twitter Bootstrapをロードするように)
  • Twitter Bootstrapのnavbar (fixed)なレイアウトを作成
  • PagesController / index Viewの作成
  • PagesControllerのテストケースをRSpecで作成
  • AcceptanceテストをTurnipで作成
  • 設定ファイル等に含まれている不要なコメント行/空行を削除
  • 不要なファイルを削除
  • Gitリポジトリの初期化、first commit

これらの処理がrails new時に自動的に実行され、すぐにWebアプリケーションの作成に取り掛かれるようになります。

Twitter Bootstrapの基本的なレイアウトを作ったり、カンタンなテストコードを作ったりするところが、工夫点かな。

おわりに

実際に開発に着手し始めると「あれが足りない」「これも足りない」といった感じで、どんどんTemplateが肥大化していく予感はしますが、一旦はこれで完成にします。

あとは、随時成長させていく感じで。

ご意見、ご感想、アドバイスなどありましたら、ぜひお願いします。それでは!