calendar year — カレンダーの年齢

calendar year — カレンダーの年齢

Category
Essay
Published on
July 28, 2019

自分の年齢は自分で決めればいいという考え方。

ハーバード・ビジネス・レビュー 2019年8月号の特集インタビュー「宇宙への夢を語ることで科学技術は進歩する — 宇宙飛行士 向井千秋」を読んで、グサっと刺さる勇気が出る言葉が書いてあったので、忘れないように書いておく。こういうインタービューが好きです。

宇宙飛行の最年長記録(77歳)をもつジョン・グレンさんがよく “calendar year” という言葉を使っていたらしい。言葉の意図としては「人間の年齢はカレンダーが決めているものにすぎない。自分の年齢は自分で決めればいい。」という考え方。

年相応に振る舞おうとしすぎて、自分の行動や考え方に気づかないうちに制約をつくってしまっていないか。自分の年齢に縛られすぎて、それによって可能性を潰してしまっているような人たちに対する、「自分がやりたいと思ったことをやればいいんだよ」というメッセージ。

自分は今35歳。「35歳だからそろそろこれをやらなきゃ」「35歳だからもうこれはできないかな」という考え方が少しはあったと思う。これまで生きた長さをもう一度生きたらもう70歳だし、そのときにはもう死んでるかもしれない。だとすれば残りの人生は後半戦。後半戦にすべきことは何か、とか考えちゃってたかもしれない。

人生は短い。「テンションのあがんねえことにパワー使ってる場合じゃねぇ」と宇宙兄弟のとあるシーンに書いてあったけど、それは本当に確かなこと。77歳になっても宇宙飛行はできるし、自分の父親も亡くなる直前まで常に新しいことにチャレンジしようとしてたことを思い出した。

自分の年齢は自分で決める。自分は35歳じゃない。いや年齢は別に考えない。自分自身のキャリアを捉えて、より良いものにしていく過程に取り組もうとしているので、そのときに自分の年齢に縛られずに「自分がやりたいと思ったことをやれるように」考えるようにしよう。

おしまい。