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2023年の振り返り

Posted on:2023年12月30日

2023年ももうすぐ終わりなので、この1年間を思い出しながら振り返ってみる。

振り返ってみると、ずっと頭の中が整理できないまま、散らかった状態で走り続けた一年間だった。でも、いろんな人たちの支えがあって、なんとか走り抜けられることができた。来年は今年の経験を活かして大きな挑戦もできそうなので、結果的にはよい一年を過ごすことができたと思う。

WE UP でスタートアップの CTO として一年を過ごした。プロダクトをリリースしたり、ピボットをするためにプロダクトをクローズしたり、受託開発をしたり、新しい事業やプロダクトの方向性の議論をたくさんしたり、プロトタイプやMVPを開発したり、本当にいろんな出来事があった。

会社としてどんな出来事があったのかについては、以下の記事に割とまとまっている。

【DCM Atlas 体験記 vol.3】 WE UP 代表取締役 伊藤 宏志 氏 (第1期 ‘23 採択)|DCM Atlas

また、僕個人としてどういう学びがあったのかは、以下のスライドにまとめた。

今年一年で良かったことは以下のような感じ。

今年一年で課題だと感じたこと、きっともっとできると思ったことは以下のような感じ。

ぼーっとしている時間はあっという間に過ぎてしまう。自動運転モードになってしまうと、本当に何も考えないまま、時間だけがただ過ぎていく。気合をいれて、根を詰めて仕事に取り組むのも大事なのだけど、頭の中を整理しないまま、余白がないままで前に進もうとしても、なかなかいい仕事はできない。

自分の中で、自動運転ではなくメリハリとリズムを作りながら、頭の中をを整理しながら、前に進んでいくためには、アウトプットの量と頻度がとても重要なこと。コードを書くこともそうだし、ブログやポッドキャストなど、アウトプットの量がしっかり確保できていたときは、頭もスッキリするし、余白もあり、生産性の高い時間をたくさん過ごすことができていたと思う。来年は、アウトプットの量を全盛期のころに戻すことを目標にする。

あとは総じて、自分のコミットメントやオーナーシップの強さに対して課題を感じていた。ちょっとの違いで、1日、1週間、1ヶ月と、物事が前に進むスピードを加速させる事ができる。オーナシップ持ててると自分で感じていても、振り返ると常にオーナシップが足りなかったという感覚になる。オーナーシップって何なのだろう。きっと上限はなく、発揮しようと思ったら無限に発揮できるようなものなんだろうな。

10年前もオーナーシップが足りないという振り返りをした。そして今年もした。成長していないわけではないと信じている。でも、足りないのは事実だと思う。これからも常に更に上を更に上を目指してやっていきたい。


今年は大変お世話になりました。来年もよろしくおねがいします。