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やれることが無限にある時こそ焦点を定める

最近、仕事で自分の周りにやれることが無限にあって、とても嬉しい状態になっている。自分が貢献できることと、それによって生み出せるポジティブな影響の両方がたくさんあるように思えてる。

ものすごく自由度が高く、やり込み要素も豊富なゲームの世界に突然放り込まれたような感覚。「あれも楽しそう」「これもやりがいがありそう」と、どれから遊んでみようかワクワクしながら考えている時のあの感じに似ている。

そういう楽しい状況なのだけれど、見方を変えれば難しい状況でもある。何から始めようか必要以上に考えすぎてしまって、動き出しが遅くなってはいけないと思う。また、いろんなことに手を出しすぎてしまって、物事が全部中途半端にしか薄んでない状況も避けたい。

こういう時は、今・この期間、自分は何に集中して取り組むのか、焦点をしっかり定めることが重要だ。順番に一つずつ焦点を定めて、明確な結果や成果を出すまで取り組む。それからまた次の物事に焦点を定めて取り組む。この繰り返し。

何かを改善したいのなら、まずはボトルネックになっているところを特定し、それの改善に集中して取り組めばいい。改善が進んだら、また別のボトルネックを見つけて、その改善に取り組む。

自分がサクッと貢献できること、わかりやすい成果を挙げられることに、目移りしちゃいがち。達成感や承認欲求があるから。そういうことも一つや二つは並行して取り組んでもいいかもしれない。けど、あまりにやりすぎると、本来焦点を当てたかったことに取り組む時間と集中力がなくなってしまう。そうすると、結果的に全部中途半端なことになりかねない。

なので、繰り返しになるけど、今・この期間、自分は何に集中して取り組むのか、焦点を定めることが大事。いろんなことに注意が散漫しがちな自分だからこそ、それを自覚して、仕組みと意識でなんとか集中していこうと思う。