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読書:やり抜く力 GRIT(グリット)

Posted on:2025年1月19日

自分の人生や、特にこの1、2年間を振り返ると、自分には「やり抜く力」が足りないと感じることが多い。今年こそは「やり抜く力」を伸ばしたいと思い、兼ねてから積読していた本書を読んでみることにした。

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

目次

感想

読んでいる間ずっと、自分がこれまで始めたことを最後までやり抜かず、中途半端な状態で投げ出してしまった、過去のいろんな出来事を思い出す本だった。思い出して気持ちが落ち込むというよりかは、自分もきっと「やり抜ける」はずだという気持ちが湧いてくる、勇気がもらえる本。

本書では「やり抜く力」を強くする4つのステップとして「興味」「練習」「目的」「希望」というものが紹介されている。自分は「練習」をすることはできているけど、他の「興味」「目的」「希望」については少し欠けていたかもしれないと気付かされた。例えば、以下のような感じ。

自分は、定期的に内省をして次の行動を改善する習慣が、どちらかというとある方だと思っていたけど、その内省の習慣にまだまだ改善の余地があるということに気づけた。日々の内省の習慣に気づきを反映して、改善していこうと思う。本当にやり抜いたか?やり抜いた?じゃあその目標設定は適切だった?といった問いを常に意識できるように。

自分にとって今年は、新しく興味を持ったものに対してたくさんの挑戦をする年になる。今向き合っていることに対しても、これから向き合うことに対しても、それぞれ目的意識を強く持ちながら、日々内省しつつ、しっかりとした成果を残していくぞ。