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チームや個人の成長について改めて大事だと思うこと

Posted on:2024年12月6日

最近、チームや個人の成長について考える機会があった。自分自身の成長についても、もっと加速させたいという気持ちがあり、改めて大事だと思うことを書いておく。

昔、「チームが機能するとはどういうことか」という書籍を読んだ時に、以下のようなことが印象に残った。

明日を今日よりも1%でも良いものにしたい。もしそれを1年間365日毎日続けることができたら、1.01の365乗=37.7834343329なので、来年を今年よりも約38倍の良いものにできたことになる。机上の空論だけど、もしそれができたら圧倒的な成長。

だから上に書いたように、内省や振り返りを通して、次をもっと良くするために、チームや自分の考え方や行動をどう変化させていくべきなのか、考え続けることが大事になる。

ただ、これは言葉で言うよりも実際にやり続けるのは難しいこと。

自分一人で考えるだけで、何か考えが浮かぶかもしれないが、なかなか難しいことがある。そういう時はチームのメンバー同士で、建設的な議論やフィードバックを重ねていくことで、新しい考えが浮かぶかもしれない。それでも考えが浮かばない場合は、第三者のバイアスのかかってない意見や問いかけに頼ることで、何かにたどり着くかもしれない。あらゆる方法や工夫を駆使して、良質な内省のサイクルを作る必要がある。

何もしなくても、確かな成長や変化を感じることができている時期もある。そういう時は強く意識しなくても良いことなのかもしれない。でも、何かしらうまくいってない感覚や理想と現実を比較した時の停滞感がある場合は、かなり意識的に内省をした方がいいと思う。

ぼーっとしているだけではなかなか変わらない。反省しているだけでもなかなか変わらない。考え方や行動をどう変えていくかを決めただけでもなかなか変わらない。変わったとしても、本当に成長につながるいい変化なのかわからないこともある。実際に行動を起こして、そこの結果からまた内省をして、次の行動に繋げていくことで、目標や理想に向かって着実に成長していきやすくなる。

チームではなく個人に焦点を当てると、生まれついての特性や性格など、変えられない部分や変えるべきでない部分は確かにある。でも、それ以外で変えられる部分もすごく大きいはず。

自分はもっと成長することができる、チームももっと成長することができるって信じて、今までよりも一層チームと個人の成長につながるように、愚直に内省を繰り返していこう。凡事徹底。